1.14.2018

ミサイル発射の警報

ハワイ時間1月13日(土)
午前8時過ぎ、
日本時間14日午前3時過ぎ、
私のスマホから
すさまじい音がしました。
慌てて手に取ってみると!
ハワイに向けて
弾道ミサイルが飛んできます。
緊急シェルターを探して下さい。
これは訓練ではありません!

慌てて娘に聞いたら
娘にもこの警告が届いていました。

今日はKOTOのレインボー学園
登園の日。
このまま登園して何かあっては困るので
学園に電話するも通じず
暫く待機していたら

また、凄い警報音が!!!
いよいよダメかぁ!と思ったら、

ハワイ州のミサイルの脅威も危険もありません。
繰り返します。誤報です。

レインボー学園の登園も
大丈夫だとの確認がとれホッとしました。

車に乗って、
万一のことがあるといけないので
ラジオをつけると
音楽しか流れていないのですが、
流れている曲が
しゃれにならない
 小田和正の
「さよなら」
娘と苦笑しちゃいました。
次の曲が
最期の別れみたいな内容の曲。
数曲そんな内容の曲が続き、
今朝のアラートみたいな時に
たて続けにこんな曲流すなんて
むしろジョーク?
って言う感じです。


ただ、本当だったら
海に囲まれたハワイは
津浪の脅威もあるでしょうから、
この景色も人生も一変。
思わずシャッターを押しました。

クラスはまだ終わっていませんでした。

待っている間、
保護者の間で、
今朝のアラートの話で持ちきり。

一戸建ての家は
暴徒に備えて
一斉にあちこち施錠をしだしたとか、

Ala Moana Buildingでは外にいた人達が
ビルの中へ一斉に逃げ込んで
だいぶパニクっていたとか、

今までハワイでは
このような経験が無いので
どういう備えをしておかなければならないかとか、

保護者の住んでいる地域毎で
起こった話しをしていました。

ただ、ハワイは
今回の事が本当に起こったら
逃げようがありません。

北朝鮮のミサイル発射から
ハワイに着弾するまで
20分だそうです。

感知に5分なので
15分の間に
何か対応しなければなりません。

核シェルターを持っている人も
2週間分の食料や水が必要と
ラジオで言っていました。

ハワイ州では、冷戦時代に作られた
核シェルターの再装備が
ハワイ州議会の公共安全委員会で
去年4月に全会一致で可決されたそうですが
冷戦時代の数百もの
シェルターリストに載っている
建物の多くは老朽化等で
もう存在していないのが現実だそうです

シェルターの保有率は
アメリカは85%くらいだと
最近のテレビで言ってたけど。。
スイスは何と100%!
(法的義務になっているから)
ハワイはどれくらいなんでしょう。

KOTOの送迎の車の中で話した事ですが
この状況が本当だったら、
このようなハイウェイは大渋滞で
子供を迎えに行くこともできない事が
親にとって一番の心配!!!

そもそも、何で誤報が発信されたのか?
理由も明らかにならないと
次回、同じような事が起きたら。。。。
スマホや携帯に発信された
警報そのものが
サイバーテロと化してしまうと
娘と憂えた日でした。







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