まさかのハプニング帰国

毎回大泣きされる
帰国時。
KOTOは涙タオルを持参（笑）
Daniel K. Inoue空港は激混みで、
チェックインに
時間がかかるなぁと心配しましたが
娘がすでにネットでチェックイン予約を
済ませてくれたのと、
全て電子機器で
処理できるようになりました。
他の航空会社も
導入しているかもしれないです。


この中央のガラス板に
パスポートをスキャン。
英語か日本語が選べます。


この機器のお陰で大行列に並ばず
＊貨物預けのタグ
＊搭乗チケットの発行
10分もかからず終わりました。
おかげで
多分40分位節約でき
孫達とゆっくり過ごす時間が持てました。
孫達は長靴に憧れていて、
買ってもらったばかり。
連日雨が降ったり止んだりで
空港にもあちこち
水溜まりが出来ていました。
長靴を履いた子供にとって、
楽しい水溜まり♪
ずっと憧れていました。
ジャンプして
水が飛び跳ねるのを見て
大喜び♪

ところがこの後
孫のSATOに
とんでもないことが起こりました。

地下にあるトイレに
連れて行くため、
エスカレーターに乗り
私が真ん中で
KOTOとSATOの
手を繋ぎ、
２人はエスカレータベルトを
しっかり掴み
ほぼ下の方まで行ったら
SATOが急に悲鳴を上げだしました。
私も娘も一瞬
何が起きたか分かりませんでしたが、
娘は数段下の段にいたので
SATOがどんな状況になっているか
次の瞬間、直ぐわかりました。
SATOの長靴が
エスカレーターの隙間に
食い込んでいって、
SATOの足を
締め付け始めていました。
エスカレーター止めって！！！！
って娘が叫ぶのですが
どうやって止めるのかわからず
兎に角、私は足を踏ん張って
動かないようにしましたが
娘が一生懸命抜こうとしても抜けず、
長靴を一緒に抜くと
エスカレーター動いちゃうし、
誰も通り掛からないし、
オタオタしていると
麻薬犬を連れた
セキュリティが
丁度通りかかり、
エスカレーターを
ストップしてくれ、
彼の力で巻き込まれた長靴が
引き出せたので、
心から感謝です！！！！！！
SATOの足は
無事でした！！！！！

彼が英雄に思えました！
出国手続きの時、
その方がいらしたので
感謝を伝えたかったけど
深刻な顔で
麻薬犬連れて任務中だったので、
ちょっとした瞬間でも
仕事の邪魔になるといけないので、
言葉をかけるのは控えましたが、
彼の力で巻き込まれた長靴が
引き出せたので、
心から感謝です。

娘は長靴を引き抜く時に
怪我をしました。
全員が怖い思いをしました。
エスカレーターの
緊急停止ボタンの
位置も知らず
足を踏ん張って
止めていた自分が情けない。

いつもは２人の孫の
笑っちゃう位の大泣きに
見送られますが、
今回はSATOが無事だったことが
嬉しかったのと、
今回の恐怖体験で
私がすすり泣きしてしまいました。

奇しくも
空港は雨。
余計泣けてきました。
ただ、楽しく遊ぶだけの
おばあちゃんじゃいけないなぁと
実感しました。