次女の結婚式の前日の10月9日に予約がなかなか取れない胃腸科医Dr. Kingの検診に行きました。
孫の状態は以前よりは少し落ち着いてきていますが、やはり診ていただくに越したことはありません。
孫が生まれた病院でもあり、お腹の状況も心配だったので同行することに。
それと、Kingという名前もなんだかすごいですが、なかなか予約が取れない先生ってどんな方なのか見てみたかったこともあります。
予約が9:30で、出掛けにとんでもないことが起こり(別の機会にお話します)、ぎりぎりセーフで時間に間に合いました。
入り口にはメディカルセンターのシンボルマークのカーペット。とても素敵な色合いです。
廊下には優しい色合いの植物の絵が描かれています。
眼下にはCentral Union Churchが。
娘がここで結婚式を挙げるつもりでしたが、工事中で、6月には終わるとの事でしたが、ハワイはよほど緊急で無い限り工期に仕上がったためしが無いそうで、危険なので止めたそうです。
お部屋に入り暫くすると、イケ面男性が勢いよく入ってきてドアに近い私にいきなり握手!
次は長女に握手。その方がDr. Kingだとわかるまで数秒かかりました。
だって白衣を着てないからスタッフの人かと思いました。
そのイケ面ぶりって言ったら、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットを足して2で割ったような白髪交じりの40代前半のドクター。(写真が無いのが残念です!)
まぁ、スタイルも良いってったらありません。
着ているものはシンプルだけど、かなり仕立てのいいシャツ。
アメリカ人特有のお腹のでっぷり感もないし。。。
アメリカでドクターがそうだったらまずいけど。
予約が数ヶ月待ちって、この先生がお目当てなのでは。。。っと思ってしまいました。
アメリカのドクターは日本みたいに一度医師免許取ったらもう一生安泰というわけにはいきませんからやはり腕はいいのでしょう。
説明も丁寧。
9:40から10:30くらいまで詳細に説明をしてくださいました。
ハワイのお医者様は割合リラックスした方が多いそうです。
先日行った小児科の先生は診察中にガムかんでいるし。
Dr. Kingはどうかというと、説明しながら時々あくび。
えっ?って思ったら、ご自身も小さいお子さんが2人いらして、
子育てで寝不足だとか。。。
いい、いい、そんな事情なら、そんな事情じゃなくても、あくびでも何でも許しちゃいます。
診察室はというと、ドア近くに天井まで伸びた細いバーにパソコン台が設置してあって、先生は椅子が無いので壁に寄りかかって質問しながら病状をインプット。
きゃぁかっこいい♪
感じ悪い医者だったら壁に寄りかかっている時点でアウトだけど。←この差別振りは我ながらいけませんねぇ。
不謹慎な祖母と思われない内に本題に入りますが、ここからは同じ症状でお悩みの方は多少お役に立つかもしれません。
孫は生後3週間頃から、1時間おきにうなっておっぱいの時間サイクルもばらばらです。
かなりうなり声が強く、まるで便を出すときのように顔を真っ赤にしてうなり、本当に心配でした。
胃酸が逆流しているのではということで医者の処方でそれを抑える薬とゲップを出す薬をもらっていましたが、あまり効果がありませんでした。
再度病院に行くように促した事もあり先日小児科に一緒に行きました。
大人のようにタンを出せないし、胃酸が逆流するので苦しいのだろうから、できるだけ上体を起こして寝かせるほうがいいとのアドバイス。
加えてお腹が普通より少し張っているのも気になるので胃腸科の先生を紹介するというのが経緯です。
紹介していただいたイケ面小児胃腸科のDr. Kingがおっしゃるには、一般的に食道の弁が赤ちゃんの時には未発達のため食べたもの飲んだものが逆流しやすく、孫はこの状況に当てはまるのではないかということでした。
母乳ないしミルクを飲んだ時はゲップを出させてからそのまま上体を起こした態勢で30分
キープするのがが理想的だけれど実際はそのような事を毎回対応するのは無理なので、でき
るだけ上体を起こしてあげると胃酸の逆流を防ぐそうです。
しかし今回の症状の中には乳製品に対してのアレルギーということもありえるので、前回
行った小児科医の処方した胃酸の逆流を抑える薬を併用しながら母乳の場合は、乳製品
を食べない方法を取ってみて、それでも様子が改善されない場合は豆製品をストップして
みましょうとのこと。
母乳の栄養は素晴らしいのですが、母親が食べいるものでいろいろな影響が出ることを改めて実感しました。
診察が終わってパーキング料金支払い所へ。
ハロウィ-ンの楽しいステッカーが窓に貼られています。
パーキング料金の安いのにはびっくりです。
病院に入る前にパーキングカードを取りますが、それを無くすと約2,500円位取られるそうです。
一応診て頂いた事で、治ったわけではないけれど方向性も見えたので少し安心。
この晩から先生のアドバイスに沿って対応したお陰かうなり声は少なくなってきました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。