9.28.2019

オリンピックの想い出

この前のNHKオリンピックドラマ「いだてん」
(前畑がんばれ)を見て母を思い出しました。
母は明治44年生まれですが、
非常に進歩的で、
何事にもアグレッシブに挑み、
努力を惜しまない人でした。
1936年のベルリンオリンピック大会において
水泳で金メダルを取った
前畑選手と母は水泳のオリンピック予選で
一緒に泳いだことがあると自慢げに言っていました。
予選落ちでしたが。。。



また、オリンピック参加や開催に力を注ぎ、
講道館柔道の創始者、
嘉納治五郎氏は、私の祖父と盟友で、
祖父が家を建て直す時に、
今は史跡となっている東京都文京区にある
湯島の聖堂」に一時、住む手配をしてくれて、
母はそこで生まれました。
母はいつも、
湯島の聖堂で生まれたのは
唯一私だけと言っていました。

更に詳しく書きますと、
嘉納治五郎氏は教育者でもあり、
祖父も教育者でしたので
その繋がりでした。
何故、湯島聖堂に一時とはいえ
居所にしてくれたかというと、
祖父は、東京女子師範学校
(現在のお茶の水女子大学)の
校長に赴任する予定だったため、
新年度が始まるのを目処に
嘉納治五郎氏の口添えで
居住していたという

経緯があったためです。

小さい頃から「嘉納治五郎」という名前は
母から聞いていましたが、
祖父の友達の一人という程度にしか
理解していませんでした。

私は運動神経がないので、
水泳もオリンピックも柔道等、母の話には
若い頃、全く興味は無く
聞いているふりして聞き流していました。

しかし2020年に
2回目の東京オリンピックに向けて
あらゆるメディアで
数々のオリンピックの
ドラマや
ドキュメンタリーを見るにつけ、
母の運動神経の良さに驚き、
というか水泳がそんなに凄いのと
歴史上の人物との関わりが深かったと実感しました。



奇しくも私は、
1964年の東京オリンピックで
防衛大学の吹奏楽部の街頭パレードの先頭で
プラカードを持って行進しました。

選抜は高校生以上ということだったのですが、
ある基準をクリァしたので
特別枠で選んでいただきました。
開会式も会場で見ましたが、
ブルーインパルスが描いた
五輪マークしか覚えていないくらい、
今ほどオリンピックに対する熱量は
大人ほど
子供達の間では無かった感じです。

今の様にスマホもなかったから、
現上皇・上皇后樣も至近距離にいらしたけど
写真など手軽に撮れませんでした。
スマホがあっても
それは無理でしょうけど。
(カメラ持ち込みNGだったという記憶が
うっすらとあります。)



1964年、初めて東京で開催された
記念すべき東京オリンピクでの経験。
今日の私の記事も、
私の孫たちは我が家の歴史の一つとして
後に語ることになるのでしょうね。

当時のポスター。
選手の足の角度が
ほぼ同じことに
子供心に美しさを感じました。



2014年はオリンピック50周年。
その時のうちわです。
今年は、55周年。
そして来年2020年は
メディアでも大騒ぎの2回目の
東京オリンピック。
先ずは開会式が楽しみですね。




9.11.2019

久しぶりの傘のアイディア

過去、何回か
傘のアイディアを
考えた事があります。
例えば
透明傘に
StazOnでスタンプしたり、
過去記事
自分の傘の目印として
花をデザインしたり等。
過去記事
過去記事

でも、ずーっと
な〜んとなく
傘のアイディアで
クリァしたい事がありました。

それは、
傘をカウンターなどに
ちょい掛けしたい時
滑り落ちない様にする事です。
以前のアイディアでも
それなりに考えましたが
今ひとつ感が。。。

滑り落ち防止で
傘の持ち手の先にかぶせるタイプの
シリコンキャップは売っていますが、
買うのではなく(笑)、
作ることにこだわっています。
アイディアを3つ考えました。

前置きが長くなりましたが。。。

アイディその1
紙などをめくる時に使う
指サックです。

*先端の凹凸のある部分をカットします。
*それをStazOnの黒でインキングします。
(柄の色に合わせれば目立ちません)
*傘の柄の先に被せます。       

このタイプの指サックは古いので
あまり売っていませんが、
ネットで検索して購入。
100均では濃い色だったので
やめましたが、
着色すればOKですね。

花はIKEAで買った
滑り止めシートを
*花のダイでカットし、重ね     
*中央にビジューのボタンを差込み  
*ボタン穴に伸縮性のあるゴムを通し 
*柄にしっかりと巻いて結ぶ     



アイディアその2
今主流になっている指サックを
先端に差し込みます。
Lサイズがベスト。
差し込む時は柄の先端が
出ない様にしてください。





アイディアその3
柄の先端を凸凹に加工。
この方法は見た目が一番スッキリ。

私が使ったのは、
ハンダ付け用のツール。

*ツールを熱します
*柄の先端にツールの先端を何回も当て
*柄の先端約4mm高さまで沢山凹凸を作ります


アイディ1、2に比べると
安定感は少し劣りますが
滑り落ちません。


長年、もやっとしていた
傘の柄の滑り止めアイディア。
やっと解決。

もしかしたら
また別のアイディアが浮かぶかも(^_-)

読んでくださって
ありがとうございます♪