職場の女性に作ってあげた結婚式アルバムの3部作のうち
今回は3冊目の「お披露目パーティ」バージョンをご紹介します。
お披露目パーティのアルバムは
ご本人がピンクがお好きというのでピンク一色に。
表紙はピンクのサテンを使い、ちょっとお遊び的な形状にしました。
このパーティは、お式に参加されなかった方達や参加された方も集ってのもので楽しいイベント風景満載。
いろいろな方が撮ったその様子や集合写真を殆ど使いました。
表紙のデザインはお式やお色直しの時と違って
ラインストーンや大きなお花を使ったりして、
華やかさやゴージャス感を出しました。
チュールの小さなバラは元は白ですが、ミストでカラリング。
大きいお花は花びら1枚おきに
”Loves me”
”Loves me not”
とプリントしてあります。
どうぞ1枚づつこの花びらを取らないことを願いつつ。。。。。 (^_-)〜♪
このお花は昔人気だったLi'l Davis Designsのものですが、
その会社はもうありません。
今はその創設者は自作のエポキシ・エンベリが作れる
本当はシルバーかゴールドのマグネットが欲しかったのですが
手元に無かったので、レトロカラーのマグネットを使いましたが
グレーテルという品種のガーベラが雌しべがこげ茶なので
マグネットの下に花びらを重ね
無理やりグレーテル風にしてみました。(^_-)〜♪
最初のページは、パーティ会場の全体と外観。
会場の2ブロック先が皇居。東京駅丸の内側のおしゃれな空間にあります。
このページ余分な事をせずシンプルに仕上げました。
天井デザインが面白かったのでパチリ。
鏡張りのオードブルテーブル。
オードブルが反転して写るのでボリューム感とゴージャス感が増しますね。
花に飾られたテーブルが2人を待っています。
Memory Boxの繊細なダイは優しい華やかさを出すのにピッタリです。
レストランの中の様子。
貸切なので新郎新婦を迎える準備が整っている様子をまとめてみました。。。
左ページ下のマリリン・モンローの額は
濃淡のキューブで描かれたアートです。
新郎新婦と会場との電話のやり取りが聞こえるようになっています。
オープンカーに乗ってやってくるというので、
みんなが「オーォ」というどよめきが。。。。
新郎新婦到着!
んんん。。。確かにオープンカー!
しかし斬新!!!
いいセンスです♪
このオープンカーいわくつきなのです。
車の名前はベロタクシー。自転車タクシーです。
実はこのタクシー結婚式当日、
車両が京都のイベントですべて出払っていたので
予約は無理だったそうです。
ところが式の翌日からの三菱美術館のイベントのために、
1台が東京に帰って来るとのこと。
その1台は本来はイベント用なので予約はできないのですが、
結婚式というおめでたいことに使うのだから1日貸してもいいという
タクシー会社の社長のOKが出たためラッキーにも予約ができたそうなんです。
ご本人たちは普通のリムジンやオープンカーでは面白くないというので
このベロタクシーを狙っていたそうです。
しかも紅白の車両だったのでとてもよかったと言っていました。
ちなみにベロ(VELO)はドイツ語で自転車の意味です。
そんないきさつもありで一連の写真はすべて使いました。
2人が会場へ。。。。
新婦の後姿のドレスデザインが素敵なので
あえて後姿の写真を使いました。 ← あっ、もちろん前も素敵ですが (^_-)〜♪
会場に入場。
Memory Boxのダイとジョーゼットのようなペーパーでお花を。
お花の中央はLiquid Pearlsです。
Just Marriedの文字のコンフェッティを散りばめて。
乾杯!
ケーキカット
感謝のことば
会場の皆からKiss コール。(^_-)〜♪
グリッターペーパーにエンボス。
イベントの様子を集めたページ。
ドライエンボスしたペーパーにグリッターグルーを。
それぞれの集合写真に、
異なったデザインの大きなピンクのお花を飾りました。
これで、3部作全てです。
ちなみに、汚れないように各アルバムに箱を作りました。
箱には何の盛りつけもしてありません。v(⌒ー⌒)
パターンペーパーを貼ったり、ダイで抜いたペーパーを貼ったりしただけです。
結婚式場のオプションで作ってもらうアルバムは機械製本ですから装丁もしっかりしていてそれなりのデザインが施され素晴らしい物です。
しかし、私達スクラッパーは、プロが選ばない視点の写真を使う技も知っています。
その技を駆使して沢山の写真をいかにスタイリッシュに見せるかというテクニックは写真整理においても大事です。整理も兼ねて思いで深いアルバムができればスクラッパーにとって最高です。
最後まで見てくださってありがとうございます。